雨漏りの原因トップ5と見分け方|プロが徹底解説
この記事で分かること
- 雨漏りの原因で最も多い5つの劣化箇所
- 自分でチェックできる見分け方
- プロに依頼すべきタイミング
- 応急処置の方法と注意点
雨漏りの原因トップ5
雨漏りは突然発生するように見えますが、実は長年の劣化が原因です。当社が過去10年間で対応した1,000件以上の雨漏り修理から、最も多い原因トップ5をご紹介します。
1位:屋根棟板金の浮き・釘の抜け(全体の35%)
⚠️ 最も多い原因
屋根の頂上部分(棟)を覆う金属板が、経年劣化や強風で浮いてしまうケースです。釘が抜けると隙間から雨水が侵入します。
見分け方:
- 屋根の頂上部分が浮いている
- 強風の日に「バタバタ」という音がする
- 棟板金の継ぎ目に隙間が見える
2位:瓦のずれ・割れ(全体の25%)
瓦屋根の場合、地震や台風で瓦がずれたり割れたりすることがあります。特に築20年以上の家では漆喰(しっくい)の劣化も原因になります。
見分け方:
- 屋根を見上げて瓦の並びがガタガタしている
- 庭に瓦の破片が落ちている
- 漆喰が白くボロボロと剥がれている
3位:防水シート(ルーフィング)の劣化(全体の20%)
屋根材の下に敷かれている防水シートは、紫外線や熱で徐々に劣化します。目に見えない部分のため、雨漏りが発生してから気づくケースが多いです。
見分け方:
- 築15年以上で一度も点検していない
- 天井に複数箇所のシミがある
- 雨の日にポタポタと音がする
4位:雨樋の詰まり・破損(全体の12%)
雨樋が落ち葉やゴミで詰まると、雨水が溢れて外壁に流れ込み、雨漏りの原因になります。また、雨樋の勾配が変わると水が溜まります。
見分け方:
- 雨の日に雨樋から水が溢れている
- 雨樋の真ん中に水が溜まっている
- 外壁に雨水が伝って流れている
5位:外壁のひび割れ・コーキング劣化(全体の8%)
外壁材の継ぎ目を埋めるコーキング(シーリング)が劣化すると、隙間から雨水が侵入します。特にサイディング外壁に多い原因です。
見分け方:
- 外壁の継ぎ目が黒ずんでいる
- コーキングがひび割れている
- 外壁を触ると白い粉がつく(チョーキング現象)
自分でできる応急処置
雨漏りを発見したら、すぐにプロに連絡することが大切ですが、連絡を待つ間にできる応急処置をご紹介します。
- バケツで水を受ける:天井から水が落ちている場合は、バケツで受けて床への被害を防ぎます。
- 雑巾で拭く:天井のシミ周辺を雑巾で拭いて、カビの発生を防ぎます。
- ブルーシートで覆う:屋根に登れる場合は、ブルーシートで雨漏り箇所を覆います(※高所作業は危険です)。
⚠️ 注意
応急処置はあくまで一時的な対処です。根本的な修理はプロに依頼しましょう。また、屋根に登る作業は転落の危険があるため、無理をしないでください。
プロに依頼すべきタイミング
以下のような症状が見られたら、すぐにプロに相談することをおすすめします。
- 天井に複数箇所のシミがある
- 雨の日に「ポタポタ」という音が聞こえる
- カビ臭い匂いがする
- 壁にカビが生えている
- 台風や大雨の後に雨漏りが発生した
まとめ
雨漏りの原因トップ5は、屋根棟板金の浮き、瓦のずれ、防水シートの劣化、雨樋の詰まり、外壁のひび割れです。早期発見・早期対応が、大規模修繕を避けるポイントです。
当社では、無料オンライン診断を実施しています。写真を送るだけで、プロが原因と費用を診断します。まずはお気軽にご相談ください。